神々の集う場所!綾神社の御祭神を深堀り!パワースポット巡りの参考に

ど~も~。宮崎県綾町の森林セラピスト一福です。

「綾神社って、どんな神様が祀られているんだろう?」って気になりますよね。 綾神社は、アクセスしやすいのに、とても静かで穏やかな神社です。気軽に神様のパワーを感じながら、ゆっくりと過ごしたいな…そう思っている方にぴったり。森林セラピーでもお世話になっています。

この記事では、綾神社に祀られているたくさんの神様たちをご紹介していきます。神様たちの名前やご利益はもちろん、綾神社の歴史についても解説していきます。

最後まで読めば、綾神社への参拝がもっと楽しくなるはずです!

綾神社に祀られているたくさんの神様たち

綾神社の主祭神は、足仲彦尊(タラシナカツヒコノミコト=仲哀天皇)、氣長足姫尊(オキナガタラシヒメノミコト=神功皇后)、譽田別身尊(ホンダワケノミコト=応神天皇)の三柱です。この三柱は、八幡神として知られ、武家の信仰が厚い神様です。

豊前の国(大分県)宇佐の八幡神が『大空に旗を投げろ。その旗の落ちた処に鎮座して衆生を救おう』と託宣し、その旗が流れ着いたのが綾でした。831年に旗が流れ着き、1681年に現在地に遷座されました。

三柱(八幡様)の御利益

八幡様は武運だけではありません。国家安泰、家内安全、健康長寿、厄除け。開運、成功勝利、教育、増産産業など、さまざまな御利益があります。
氣長足姫尊(神功皇后)は安産や子育て守護の御利益もあります。

気になる!合祀された22柱の神様たちって?

しかし、綾神社にはこの三柱以外にも、たくさんの神様が祀られています。三柱を合わせると、その数なんと25柱!一体なぜ、これだけの数の神様が祀られているのでしょうか?

それは、綾神社が長い歴史の中でたくさんの神様を合祀してきたからです。
合祀とは、別の神社の神様を一つの神社に一緒に祀ること。綾神社に合祀された神様たちは、それぞれが得意とするご利益を持っています。

【保存版】合祀神様二十二柱一覧

  • 少彦名尊(スクナヒコナノミコト):医薬の神様。病気平癒や健康長寿
  • 菊理姫尊(ククリヒメノミコト):シャーマンの元祖。交渉事、農業・畜産の神。
  • 伊弉冉命(イザナミノミコト):全てのものを生み出したとされる、日本の国づくりの女神。
  • 泉道守(イズミモリノミコト):たたり神を遮る塞(さえ)の神
  • 大歳神(オオトシガミ):農業の神。歳神様。
  • 経津主守(フツヌシノカミ):刀剣の神様。勝負運、災難除け、交通安全
  • 武甕槌命(タケミカヅチノミコト):雷の神様。勝負の神様。
  • 軻遇突知命(カグツチノミコト):火の神様。家事・消防の神。
  • 底筒男命・中筒男命・表筒男命(ソコヅツオノミコト・ナカヅツオノミコト・ウワツツオノミコト):住吉三神。海の神様。漁業、造船、開運、貿易、古代の国際交流の守護
  • 仁徳天皇:仁政を施したとされる第16代天皇。
  • 菅丞相(カンジョウソウ):学問の神様。菅原道真の異称。
  • 大巳貴命(オオナムチノミコト):=大国主。国土を平定したとされる神様。国つ神の主祭神。
  • 大山祇命(オオヤマツミノミコト):山の神様。林業、狩猟、鉱山、酒造の神。
  • 麓山祇命(ハヤマツミノミコト):山のふもとをつかさどる神様。
  • 保気食真(ウケモチノカミ):五穀をつかさどる食物の神様。
  • 大宮姫尊(オオミヤノヒメノミコト):巫女の元祖。皇室守護の一柱。調和を図る=接客業の神。
  • 速玉之男命(ハヤタマノヲミコト):悪縁を切り、良縁を結ぶ神様。

綾神社で感じる、神様のパワー

綾神社はとても静かで穏やかな場所です。境内を歩いていると、神様のパワーを感じられます。

特に、ご神木のクスノキは、その大きさと悠久の時間が感じられ、神秘的な雰囲気を醸し出しています。このクスノキの下で深呼吸をすると、心が安らぎ、日頃の疲れを癒すことができるでしょう。
森林セラピーのときには、ゆっくりとこの御神木の周りで過ごし、パワーをいただきます。

綾町の鎮守の社、綾神社に出かけてみよう。

綾神社には、仲哀天皇、神功皇后、応神天皇の三柱をはじめ、たくさんの神様が祀られています。それぞれの神様は、私たちに様々なご利益をもたらしてくれるでしょう。

綾神社の御祭神を見ていくと「あれ?」と思った方がいるかもしれません。黄泉比良坂のシーンに出てくる神様が意外と多いのです。そのお話は、また改めていたしましょう。

タイトルとURLをコピーしました