全国一斉Go to Forest!2024、綾町は今年もお茶摘みと森歩きを楽しみました。

ど~も~!綾町森林セラピストの一福です。

今年もやってきましたみどりの日。みどりの日に合わせ、身近な森を楽しもう、全国で一斉に森に行こうと始まったのがGo to forest! 新型コロナで身動きが取れない年に、全国の森仲間がつながって始まりました。

綾町は1回目から綾国際クラフトの城で茶摘みをし、発酵させている間に森歩きのプログラムをしています。今年も楽しく行ってまいりました!

2024年は全国26か所でGo to Forest!それぞれの森へ!

全国の森仲間とzoomやSNSで繋がり、数度の話し合いも行いました。今年のテーマは「想い」。
元日にあった能登の地震で被災された森仲間もおり、仲間のこと、地域のこと、森のことなど「忘れない」「忘れてはいけない」というのがテーマとなりました。

最終的な参加地域は全国で26か所。一番南が綾町です。最北の北海道はやっと雪解けになったとか。また、名札にしたGo to Forest!プレートは和歌山県のヒノキです!という話を最初に行いました。

詳しくはGo to Forest!2024のページをご覧ください。

おもてなしとして植えられた「お茶」。その想いに感謝

綾町の綾国際クラフトの城には、多くのお茶の木があります。お茶が照葉樹ということとともに、「来場者へのおもてなし」として植えられたそうです。「昔は一年分のお茶を手分けして摘んでいた」とも聞きました。

雨粒が落ちて来そうな中で、お茶摘み。初めてお茶摘みをする方も、恐る恐るだったのが、どんどん詰めるようになっていきました。このお茶摘みだけで結構リフレッシュされたようです。

森へ行く前に、摘んだ茶葉を少し揉みます。前日も雨だったため、少し硬めでしたが、傷つくと香りが変わるので、それも確認してもらっています。

綾町の中心部にひっそりとある野首の森散策

綾城の守りに使われていたと思われる野首の森。いくつかの入り口がありますが、いつものように綾神社にお参りし、御神木に触れさせていただきます。ちょうど人が入れるようなくぼみを作ってくださっている樟の御神木です。

ちょうど照葉樹の枯葉が積もっっている上に、前日まで雨が多かったので足元に気をつけて森を進みます。水の流れる音が聞こえる以外はとても静かな森。樹齢700年のイチイガシにも触れ、悠久の時間に想いを馳せます。

綾町の恵みが詰まったお弁当と生茶をいただく

森林セラピー用にお願いする、やよい会のお弁当には、綾町の恵みがみっしりです。右手前の黒い炒め煮は、ヒジキではなくキクラゲなんですよ!

場所を工芸館に移して、生茶を飲みます。綾町は工芸者が多く、カップも作家物。机も椅子も建物の自然のものです。初めての方にはそのような説明もしつつ、出来上がりを待ち、摘んだ人だけの特権の生茶を楽しみました。

オプションは香りを楽しむ「香り玉」を作る

翌日の5月5日は端午の節句。古来は薬玉を飾る風習がありました。ということで、オプションはお香を中に入れた香り玉作成です。匂いを楽しむだけでなく、手縫いでの触覚を刺激したり、集中力を養います。

とはいえ、宮崎の方言などおしゃべりをしながら楽しく進みました。

綾町の野首の森は気軽な森林セラピーに最適!

Go to Forest!

綾町はあいにくのお天気でしたが、今年もGo to Forest!はたくさんの笑顔がはじけて終わりました。感謝です。

今回は、皆さんと楽しむような案内をいたしました。綾町の野首の森は、中心部からも近く、散歩にモ森林セラピーにも最適です。ご興味があれば、またご参加くださいませ!

参加者の方からの出来上がった紅茶のご報告

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