宮崎カーフェリーで快適な船旅を楽しむために!知っておきたい小技とおすすめアイテム

宮崎カーフェリークルーに顔を覚えられている一福(いっぷく)です。

宮崎カーフェリーが新船になって乗ること数度。HPなどには書いていないけれど、持って入ると便利なものなどが分かりました。ちょっとしたことですが乗船前に知っておくと、より船旅が楽しめる小技をまとめてあります。宮崎カーフェリーHPと合わせてお読みください。

ロッカーが大増設!100円玉を持っておこう!

宮崎カーフェリー新船には冷蔵ロッカーが出現!

切望していた冷蔵ロッカーがロビーに設置されました。ロビーのテレビ近くにあります。宮崎の地鶏炭火焼きや京都のお豆腐、神戸のケーキ…安心して持ち帰れます。もちろん、翌日の朝ごはんを入れて置くのもよいでしょう。

写真のバックは、100均のランチバック。まだ余裕があったので、いろいろと入りそうです。
使用量は200円(100円玉2枚)。一度扉を開けるとお金が落ちるので、「ちょっとビールを冷やしておこう」というのには向きません。

お風呂にはお金が戻るタイプのロッカー!

宮崎カーフェリーの古くからのユーザーが新船になって喜んだのは、お風呂の脱衣所が広くなったこと!そして、一般の温泉のように使用後にお金が戻るタイプのロッカーが登場!
お風呂に入るときは、着替えなどとともに100円玉を忘れずにお持ちください。現在、「持ってきてない…」という人をよく見かけます。
使った後は、100円玉が戻りますから忘れずに取って帰りましょう。

船内入口すぐのところには、サーフボード用のロッカーも!

エスカレーターで宮崎カーフェリーのエントランスに上がるとすぐににあるのが大きなロッカー。サーフボード用のロッカーのようです。
こちらにサーフボードを預けておけば、ツーリストやドミトリーの部屋でも安心ですね。高さがあるロッカーなので、ゴルフ用具なども入れるのにはよいようです。

酔わないために”乗ったらお風呂”!お風呂のグッドタイミング

旧船の頃、揺れる中でお風呂に入っり、すごく酔った経験があります。そのため、”乗ったらまずはお風呂”を実行しています。
特に、宮崎発のカーフェリーは、離岸(出発)後ほどなく出港します。そこは太平洋! 船は黒潮に逆らって進む! そのため神戸発の航路より揺れやすいです。新船はずいぶん揺れなくなりましたが、船酔いが心配な人は、船が出る前にお風呂に入るかシャワーがおすすめ。お風呂セットは乗る前にまとめておきましょう。

  • 持ち物…着替え、タオル、ロッカー用100円玉1つ、(カミソリ、化粧水なども)
  • 船に付属…シャンプー、コンディショナー、ボディーソープ、ドライヤー、ティッシュ

紀伊水道内では揺れは少ないので、神戸発のときは出港してからお風呂に入っても大丈夫。宮崎発のときは、翌朝早くのお風呂もおすすめです。

宮崎カーフェリー内に個室シャワーが新設!

宮崎カーフェリーに新しく作られたシャワー室は、カプセルホテルにあるような感じでやや狭めです。脱衣所は中からロック(ロッカーはありません)。シャワーの下にシャンプー・リンス・ボディーソープがついています。

お風呂の隣にありますので、お風呂が混んでいた時はすぐシャワー室に変更。お風呂場が混んでいるかどうかは、浴室のドアを開けたら靴置き場があるので、その靴の数で判断します。

穴場!ドライヤーが空いてなかったらパウダールームへ

4F女子浴室の斜め前にひっそりとあるパウダールーム。まだ知られていないのか、ほとんど使われていません。
浴室やシャワー室でドライヤーがいっぱいのときにはここを覗いてみましょう。写真のとおり椅子があるので、子どもや足の悪い人の髪を乾かすのにも便利です。

各ブースには、ハンドソープ、ドライヤー、ティッシュペーパーがあります。3Fの女子トイレの横にもパウダールームがあります。

宮崎カーフェリーを存分に楽しむために持っていきたいもの

まったりできる湯あがりホール

新しくなって、くつろぎの空間が増えた宮崎カーフェリー。動くホテルのようですが、持っておくと船旅がより素敵になるものを御紹介します。

スティックコーヒーやティーパック&紙コップ

私がカーフェリーに乗るときに必ず持って乗るのが、紙コップとスティックコーヒー。船の中には、お湯や水が出るサーバーがあるので。スティックコーヒーやティーバックのお気に入りがあれば持って乗りましょう。ゆったりコーヒーを飲みつつ、景色を眺めたり、貸本を読んだりできます。
カップ焼酎を持って乗れば、お湯割りだってできます!
紙コップの代わりに保温マグも便利です。


紙コップは下船前まで捨てずにおきましょう。朝の歯磨きのときに便利です。

ツーリスト(旧2等)ドミトリー(旧2等寝台)エリアの洗面所

船内はめちゃ乾燥!夜間の水分補給は必須!

宮崎カーフェリーは空調が効いているせいか、けっこう乾燥します。特にツーリスト(広間)は、かなり乾燥します。
夜に喉が渇いて目が覚めたことがあり、以来、必ず水分補給できるようにしています。空きペットボトルがあれば、サーバーで水を入れておきましょう。

ネット環境がなくても楽しめるもの

group of people playing poker
Photo by cottonbro studio on Pexels.com

宮崎カーフェリーフリーWi-Fiが使えるのは、案内所のあるロビー付近です。それも。1日1時間×2回しか使えず、運行状況で使用できない時間もあります。昔は、2等室で花札やトランプをやっている方々をよく見かけました。キッズルームやゲーム室もありますが、なにか楽しめるものを持って乗りましょう。
100均のナンプレやクロスワードパズルの本もおすすめです。私は編み物や絵を描く葉書を持って乗ります。

レストラン前に本棚が出現!漫画も部屋で楽しめます!

宮崎カーフェリー船内に強い味方が現れました! レストラン前にある本棚です。みっちり詰まった本は自分の部屋に自由に持ち込みOK。
少し揺れが強い時は、ごろりと転がって読む本が便利です。特にツーリストやドミトリーはTVがないので、上手に使いましょう。少ないですが、絵本や漫画文庫本もあるので、時間つぶしに困ったら覗いてみてください。

スマホの充電器

smartphone charging port and charger usb connector
Photo by Karolina Grabowska on Pexels.com

朝イチから動くのにスマホはきちんと充電しておきたいですよね!

  • ドミトリー(寝台)・シングル(個室)…ドミトリーは各ベッドにコンセント1つ、シングルは1部屋に1つです。どちらも一口なので、複数のコンセントプラグを持っておくのも便利。100均の薄いのが重宝しています
  • ツーリスト(広間)…コンセントがありません。旧船と違い、広間全体の中にもありません。ただ、下駄箱の上にUSBポートの充電スペースがあります。
    コンセント式充電器しかない場合は、トイレでこまめに充電するとよいでしょう。

シングルに乗るときは、イヤホンも忘れずに

シングル(個室)にはベッド足元にTVがついていますが、スイッチを入れて音量を上げても音が小さい…変なところから聞こえる?と思ったら、枕元にある小さなスピーカーから音が聞こえました。
寝っ転がってではなく、座ってテレビの音を聞きたいときには、ジャック式イヤホンがあると便利です。船の売店でも200円で販売しています。

酔い止めの薬

船内に売店はありますが、酔い止めの薬は売っていません。不安な人は持ち込むか、事前に服用しておきましょう。エチケット袋は船内にあります。
一般的に薬は液体が一番早く効きますが、体質の問題もあるので、薬局で相談して選ぶのがベストです。

宮崎カーフェリー売店のお買い得品

カーフェリー内にある売店には、神戸や宮崎のおみやげのほかに、冷凍食品やスリッパ、タオルなども売っています。その中で、私のおすすめが2つ。

  • 宮崎カーフェリーの紙袋(写真)
    マチがたっぷりある大き目の紙袋で、1枚持っておくと便利。紙袋だけ売ってくれます(30円)
  • 神戸港から三ノ宮駅までの連絡バスチケット
    大人運賃は正規で210円ですが、売店で200円で売っています。

ちょっとした知識で宮崎カーフェリーの旅は倍楽しくなる!

今回は宮崎カーフェリーに乗るときに知っておきたいことをまとめました。貴重品を持ち歩く小さなバックも持っておくと便利です。
でも、まだまだ紹介したい船内設備もたくさんありますから、また改めて。では、よい船旅を!

宮崎カーフェリーの料金や船内地図などはhttps://www.miyazakicarferry.com/から!

Comments

タイトルとURLをコピーしました