ども~。年に1度は台風が近い中で宮崎カーフェリーに乗っている一福です。
宮崎カーフェリーは台風でも欠航することが少ないです。飛行機が航行しなくても宮崎カーフェリーは、ほぼ出港しています。お風呂を入れないようにしてなど、いろいろな対策がされます。
宮崎カーフェリーの乗船日と台風がぶつかって悩む方もいらっしゃるでしょう。宮崎カーフェリーが台風のときに乗船する場合の注意点を体験からまとめました。
台風が来ても宮崎カーフェリーは航路を変えて出発
台風が近いとき、飛行機が欠航しても宮崎カーフェリーは出港する場合が多いです。台風が直撃という場合はさすがに欠航しますが、少々のときには第2航路の瀬戸内海を通ります。旧船で一度、瀬戸内海航路を進むのに乗りましたが、船はさほど揺れませんでした。 ただ、神戸港や宮崎港への到着は昼前になります。
台風が来る前と過ぎ去った後の方が揺れる?
過去の宮崎カーフェリーの乗船体験を思い出すと、瀬戸内航路を利用するのは、到着時間がかかるから最後の手段のようです。 台風の前後は、多少波が高くても第一航路の四国沖ただでさえ黒潮の波があるところに台風の波がプラスされると、まっすぐ歩くのが少し大変な時もあるので気をつけましょう。
台風などの波が高い時に規制されること
- 妊婦の乗船(荒天が予想されるときには、よく規制されています)
- お風呂(床が滑るので、荒天のときは閉められる場合があります)
- レストラン(めったにないのですが、台風の場合はレストランが休業したり、早く閉まる場合も)
台風や台風前後に宮崎カーフェリーに乗船するポイント
台風や台風前後に出向する宮崎カーフェリーは、必ず揺れます、が、少しは楽に過ごせる方法を経験した中からお伝えします。
酔ってもいいように事前準備しておく
宮崎カーフェリーにあまり乗ったことがなく、船の揺れなどに慣れていない人は、乗船前に酔い止めを飲んでおきましょう。船の中では酔い止めは販売していません。
エチケット袋は船内にありますが、気持ちがスッと落ち着くものを持っておくのもよいでしょう。おすすめは、ワンパンチで冷たくなる瞬間冷却材や、ペパーミントのエッセンシャルオイルです。
台風前後の客室はベッドのある所がベスト!
宮崎カーフェリーは新造船になって、寝ているときの揺れの感じ方がずいぶん少なくなりました。それでも、台風などで波が高い時には、バランスが崩れやすくなります。
ツーリスト(広間)だと揺れる時は、立ち上がるにも一呼吸のタイミングが必要。揺れに慣れないとふらつき、近くに寝ている人を驚かせてしまう場合もあります。ツーリストよりも少しお金はかかりますが、ドミトリー以上がおすすめです。
動き回るのはカーフェリー離岸までにして、寝る!
これが一番のポイントです! 宮崎カーフェリーが一番安定しているのは、乗降のある着岸している状態の時。台風やその前後、波の高さが心配なときは、乗ったらすぐにお風呂と食事しましょう(詳しくは こちら)。お腹いっぱい食べないのも大事です。
もし、着岸している時点で少し揺れが感じられたら、出港(波止場から出る)すると、とっても揺れます。特に宮崎港出港後は揺れます。そのような揺れの中、お風呂に行ったりすると最悪。一発で酔います(経験者)。揺れを感じたら、とにかく寝転ぶのがおすすめです。
着いて降りたら、少し休憩して精神を整える
台風などで船が大きな揺れだったとき、下船しても何となく揺れている感じがします。原因は、三半規管が揺れをずっと感じていたことと、緊張によるストレスだとか。
そんな時に私は、フェリーターミナルや連絡バスの中で座って待ち、三ノ宮駅や宮崎駅で朝食がてら少し休憩するようにしています。時々深呼吸するのも、いい感じです。
台風前後に乗りたくなければ、予約は早めにキャンセル!
宮崎カーフェリーが台風などで欠航するかどうかは、基本、その日の午前中に決定します。フェリーが港から出る場合、キャンセルするとキャンセル料が発生するので、酔いやすい方は台風が来るとが判れば早めにキャンセルするのもよいでしょう。
宮崎カーフェリーに初めて乗るなら台風が来やすい夏より冬に
宮崎カーフェリーをとても推している私ですが、夏に初めてフェリーに乗るのはあまりおすすめしていません。台風だけでなく、低気圧で波が高い場合が多いからです。台風後も2~3日は波が高いこともあります。
それでも、乗らなければいけないときはポイントを押さえておけば大丈夫。特に、宮崎港~四国沖の間はよく揺れますので、紀伊水道あたりで宮崎カーフェリーを楽しんでください。
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